Crucible社は1970年代に世界で初めて粉末製鋼法で商業生産を行い、その品質は世界トップレベルです。
CPM粉末工具鋼の特徴は、従来の工具鋼よりバナジウムの合金元素を多く含んでおります。バナジウム炭化物は炭化物の中で最も硬く、耐摩耗性に優れているため、金型の寿命が飛躍的に向上します。
現在、日本市場で多く使われております SKD 11(D2)、SKD 11改良材、SKH 51(M2)等のアップグレード鋼種としてお薦めいたします。
従来製鋼法 | CPM材 |
打ち抜き、絞り、冷間フォーミング用パンチとダイス |